1997年4月に那須神経外科病院に一番近い薬局として那須塩原市野間(当時の黒磯市)に『りんどう薬局』が誕生しました。
当時この地での医療分業としては早い方でした。 後に今のりんどう薬局のあることろが公道と認めれれ、2004年現在の場所に移転しました。
また、1998年10月には、市内弥生町の福島整形外科病院となりに『りんどう薬局弥生店』、2008年8月には、市内緑町の高澤クリニックとなりに『りんどう薬局緑店』、2012年1月に大柿耳鼻咽喉科医院のとなりに『りんどう薬局東店』を開局させていただきました。
那須塩原市に19年、皆様のかかりつけ薬局としてなるべく努めてまいりました。
平成28年1月
会社概要
会社名 | 有限会社カイト |
代表取締役 | 金澤弘子 |
設立 | 1997年4月 |
従業員数 | 25名(薬剤師16名) |
住所 | 〒325-0014 那須塩原市野間字神沼453-20 |
TEL | 0287-62-6686 |
FAX | 0287-62-6687 |
info@rindou-ph.com | |
事業内容 |
薬局4店舗の運営
保険調剤、一般医薬品・健康食品販売、在宅医療など |
名称を『りんどう薬局』にした理由
「りんどう」は花の名前です。
開局当時、薬局名に花の名前をつけるの事業所が多かったそうです。
当社でもその時代背景の中で花の名前を用いることを考えました。
どんな花にしようかと色々と想いを巡らしたことを開局者から聞いています。
ちょうど那須町の花が『りんどう』だったそうです。
りんどうの花言葉は、群生せず、一本ずつ咲く姿から「悲しんでいるあなたを愛する」と言われています。
また、りんどう(リンドウ)の名前は中国名の「竜胆」に由来するそうです。
これは、リンドウの根が漢方薬として有名な「熊胆」と同じくらい苦く、コレに匹敵するのは例えるなら竜の胆くらいしかないんじゃないか、ということで付いた名前と言われています。
リンドウ属は学名で「ゲンチアナ」と言いますが、これは一種を薬としての利用価値を発見したゲンチアナ王に由来します。
また、日光の二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)にはある伝説が残っており、霊草として扱われるそうです。
昔々、ある行者が山奥で雪の下から何かを掘り起こしているウサギを見つけました。
行者が「なにか?」とたずねたところ「これで主の病気を治すのです」、とウサギが言いました。
行者は不思議に思いながら同じ根っこを掘って持ち帰り、病人に用いるととみるみる病気が治りました。
驚きつつも「これは神様がウサギに姿を変えて教えてくれたのだ」と感謝し、その根は多くの病人を救うこととなりました。
それがリンドウの根だったということです。
りんどうには、私たちの目指す『薬局』という仕事への想いに相通じるものがあると思いました。
開局者がこれらの情報を想いにこめて名付けしたかどうかは今となってははっきりはしませんが…。 その想いもあって『りんどう薬局』と名付けたのだろうと改めて感謝しているところです。
当社のロゴマークにもその想いがこめられていると感じています。
花言葉のように「悲しんでいるあなたを愛する」こと、そして元気に微笑んでほしいと心より願っています。